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母親の点滴にサプリを注射器で注入し死亡させたとして逮捕の男性 不起訴処分

2025年2月5日 0:17
母親の点滴にサプリを注射器で注入し死亡させたとして逮捕の男性 不起訴処分

母親の点滴にサプリメントを混ぜ、死亡させたとして逮捕されていた男性について、名古屋地検は不起訴処分としました。

名古屋市南区に住む無職の62歳の男性は、去年8月、名古屋市内の病院で、母親の点滴ボトルに水に溶かしたサプリメントを注射器で注入し、血液中に細菌を混入させ、死亡させたとして、去年12月に逮捕されていました。

名古屋地検は、4日付けで男性を不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。逮捕当時、男性は調べに対し「なんで菌が入ったかは分からない」と容疑を一部否認し、「母親の体調を回復させようとした」などと供述していました。

また、男性は、医師や看護師などの業務を妨害したとして、偽計業務妨害の罪で起訴されています。

最終更新日:2025年2月5日 0:29
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