国府宮“はだか祭”に女性初参加 着衣の女性らが「なおい笹奉納」 愛知・稲沢市
愛知県稲沢市の国府宮神社で22日、「はだか祭」が行われます。今回、一部の神事に女性が初めて参加することになりました。
約1300年の歴史がある「はだか祭」で、今年、初めて女性が、もみ合い前の神事・なおい笹奉納に参加できるようになりました。
女性が参道に入れるのは22日正午までで、元気なかけ声とともに笹を担ぐ女性の方も多く見られました。
そして、午後から始まるのが、さらしを巻いた裸男たちが神男に触れようと殺到するもみ合い。去年は、参加者が愛知県内に住む人などに限られましたが、今年はこのような制限がなくなり、コロナ前のような参加人数になるかが注目されます。
このあとはだか男たちが集まり笹を奉納。そして神男が午後4時から午後5時ごろ参道に姿を現すとみられ、はだか男たちの間をすり抜けて「なおい殿」を目指します。