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窯業の技術支援機関「瀬戸窯業試験場」 老朽化で4月に移転 技術支援機能や利便性も向上

2024年3月25日 17:46

かねてから移転が進められていた愛知県瀬戸市にある「瀬戸窯業試験場」が、4月から移転先で事業を開始すると発表しました。

「瀬戸窯業試験場」は1971年に設置された窯業の技術支援機関で、施設の老朽化が著しく2022年から移転が進められていました。

移転先は、愛知県の研究開発拠点「知の拠点あいち」内で、移転により、あいち産業科学技術総合センターの高度計測分析機器や3Dプリンターが利用できるなど、技術支援機能や利便性が向上するということです。

また、移転後はあいち産業科学技術総合センター直轄の組織となり、より効率的な運営を行うとしています。

2024年4月1日には移転記念式典が開催され、愛知県の大村知事や地元市長らが出席する予定です。

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