市議会議員が搬送先の病院で酒に酔い看護師らに暴行 看護師は全治1週間のけが 愛知・津島市
愛知県津島市の市議会議員が酒に酔った状態で病院に搬送され、看護師らに暴行し、けがをさせていたことが分かりました。
津島市によりますと、松井由美子市議会議員は12月13日午後11時半ごろ、路上に倒れているところを近隣の住民に発見され、あごにけがをしていたことなどから救急搬送されました。
松井議員は酒に酔った状態で、津島市民病院で診察中に突然興奮し、研修医の胸ぐらをつかみ、看護師や救急隊員を蹴るなどしたということです。
看護師は全治1週間のけがをしていて、暴行を受けた3人は警察に被害届を提出し、受理されました。
松井議員は共産党所属の1期目で、19日の市議会は体調不良として欠席しています。
ほかの共産党市議らによると、当時のことは「記憶にない」「大変申し訳ない」などと話しているということです。
最終更新日:2024年12月19日 11:56