“不良グループリーダー”の男 面識のない男性に対し、暴行を加えたなどの罪 追起訴された内容を認める 名古屋地裁
面識のない男性に対し、暴行を加えたなどの罪に問われている“不良グループ”リーダーの男の裁判が開かれ、男は追起訴された内容を認めました。
起訴状などによりますと、不良グループのリーダー・小田切大作被告(46)は、面識のない男性に対し、暴行を加えたなどの罪に問われています。
21日に開かれた裁判では、今年1月、少年らと共謀して、三重県津市のサービスエリアで、当時45歳の男性に対し、顔面を拳で殴るなどの暴行を加えた、暴行行為等処罰法違反の罪について、審理が行われました。
小田切被告は「(間違い)ないです」と追起訴された内容を認めました。
続く冒頭陳述で、検察側は被告が男性に対して「何メンチ切っとんねん」と因縁をつけたなどと指摘しました。
小田切被告は、今後、別の暴行行為についても、追起訴される通しで、次の裁判は来年1月15日に開かれる予定です。