「レインボーホール」工期が半年ほど延び、26年1月開館になる見込み 名古屋
2026年開催のアジア・アジアパラ競技大会で会場となっているレインボーホール(日本ガイシホール)の改修工事の一部が入札に参加する事業者がいない入札不調となり、工期が半年ほどのびることが分かりました。
2026年開催のアジア・アジアパラ競技大会で会場の1つとなるレインボーホール(日本ガイシホール)では、今年度から総額およそ107億円をかけて設備や内装などの改修工事が進められています。
名古屋市によりますと、この改修工事の一部で入札に参加する事業者がいない入札不調となり、工期が半年ほどのびるということです。
入札不調となったのは、予定価格およそ6億円の消火設備やバリアフリートイレの改修工事です。
市は「資材費や人件費の高騰が反映できていなかった」として、予算を2300万円増額して再び入札を行うとしています。
この影響で当初は2025年7月だった開館時期は2026年1月になる見込みですが、大会への影響はないとみられています。