上皇后さま 車いすから離れ、つえで生活 右大腿骨上部骨折で手術受けリハビリ
先月、右大腿骨上部の骨折で手術を受けリハビリを続けている上皇后さまについて、側近は、先週から車いすから離れ、つえをついて生活されていると明らかにしました。
上皇后さまは先月6日、お住まいの仙洞御所で転倒、先月8日、東大病院で「右大腿骨上部の骨折」のため手術を受け、先月13日に退院されました。
側近によりますと、なるべく歩いたほうがいいという医師の判断のもと、先週ごろから車いすに乗らず、つえをついて自身の足で御所内を歩かれているということです。
リハビリは順調で、上皇后さまは介添えがついた上で、階段の1段目を上り下りする昇降運動を行うほか、時折、上皇さまと一緒に外に出て、仙洞御所の周囲を散歩するなどされているということです。
上皇后さまは16日、三笠宮妃百合子さまにお別れを告げる「拝訣」などの儀式の前に三笠宮邸を訪れた際、手術後、初めて報道陣の前で、つえをついて歩く姿を見せられていました。