11月から自転車の危険な運転に対して罰則が強化されることをうけ、愛知県警は17日、名古屋市内で安全な運転を呼びかけました。

改正道路交通法では、自転車を運転中にスマホを使用する「ながらスマホ」と「酒気帯び運転」の罰則が強化されます。これを受け17日、中区では、警察官らがチラシなどを配り改正点を説明しました。「ながらスマホ」の罰則は、これまでは5万円以下の罰金でしたが、11月からは6カ月以下の懲役、または10万円以下の罰金に強化されます。

また「酒気帯び運転」については、3年以下の懲役、または50万円以下の罰金が科されます。

松井拳警視・愛知県警察本部・交通総務課：
「自分が事故の当事者にならないように基本ルールの徹底と、新設の違反についてもこういうことをしないように、事故を起こさないようにしていただきたいと思っております」

改正道路交通法は、11月1日から施行されます。