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「応援するアイドルなどに費やす金欲しさに犯行を繰り返していて動機は極めて身勝手で悪質」三重県南伊勢町の町立病院で診療報酬などを横領したとされる元・職員の男に懲役8年求刑

2025年3月14日 6:21
「応援するアイドルなどに費やす金欲しさに犯行を繰り返していて動機は極めて身勝手で悪質」三重県南伊勢町の町立病院で診療報酬などを横領したとされる元・職員の男に懲役8年求刑

三重県南伊勢町の町立病院で、診療報酬などを横領したとされる元・職員の男の裁判で、検察側は懲役8年を求刑しました。

起訴状などによりますと、南伊勢町の町立病院などで会計を担当していた元・職員の廣出翔被告(41)は2016年から2022年6月までの間に、現金約1億7000万円を横領した罪に問われています。

検察側は13日に開かれた裁判で「応援するアイドルなどに費やす金欲しさに犯行を繰り返していて動機は極めて身勝手で悪質」などとして懲役8年を求刑しました。

一方の弁護側は横領は認めているものの、金額に誤りがあるなどと主張しているほか、約1150万円を弁済し懲戒免職になるなど社会的制裁も受けているとして寛大な判決を求めました。

最終更新日:2025年3月14日 6:21
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