銀行から約2億円詐取か 逮捕の携帯電話販売会社元社長ら 粉飾決算で数十億円融資受けたか 会社は倒産、影響で美容専門学校が閉校 愛知県警
粉飾決算を行い、融資名目で銀行から、約2億円をだまし取ったとして、携帯電話販売会社の元社長ら3人が逮捕された事件で、3人が、粉飾決算を繰り返し、10社以上の金融機関から、数十億円の融資を受けていたとみられることがわかりました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市に本社があった携帯電話販売会社「アミックテレコム」の元社長、青木隆幸容疑者(68)ら男3人です。
警察によりますと、3人は、2022年からおととしの間に、千種区にある銀行の支店に虚偽の決算報告書を提出し、融資名目で、計1億9000万円を入金させ、だまし取った疑いがもたれています。
その後の警察への取材で、3人が、少なくとも8年前から、粉飾決算を繰り返し、10社以上の金融機関から、数十億円の融資を受けていたとみられることがわかりました。
会社はおととし、約27億円の負債をかかえて倒産しました。
この会社は、小牧市の「愛知中央美容専門学校」を運営していましたが、倒産した影響により、学校は、去年5月、突然閉校する事態となり、生徒は、転校や退学を余儀なくされました。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、3人は、2022年からおととしの間に、千種区にある銀行の支店に虚偽の決算報告書を提出し、融資名目で、計1億9000万円を入金させ、だまし取った疑いがもたれています。
その後の警察への取材で、3人が、少なくとも8年前から、粉飾決算を繰り返し、10社以上の金融機関から、数十億円の融資を受けていたとみられることがわかりました。
会社はおととし、約27億円の負債をかかえて倒産しました。
この会社は、小牧市の「愛知中央美容専門学校」を運営していましたが、倒産した影響により、学校は、去年5月、突然閉校する事態となり、生徒は、転校や退学を余儀なくされました。
警察は、3人の認否を明らかにしていません。
最終更新日:2025年1月30日 11:59