間口を広げた指定ごみ袋を販売 市民の声を受け実証実験を実施 利便性向上とプラスチック削減を目指す 愛知・豊田市
間口を30センチ広げた「燃やすごみ大(ワイド)」(画像提供:豊田市清掃業務課)
愛知県豊田市が、間口を30センチ広げた指定ゴミ袋の試験販売を3月20日から開始します。
現在販売している「燃やすごみ大」の間口は100センチで、他市の指定ゴミ袋と比較しても間口が狭いため、ごみ箱の形状によっては袋をかぶせづらく、市民から改善を望む声が上がっていました。これを受けて市は、間口を130センチにした「燃やすごみ大(ワイド)」の試験販売を実施。厚さも40ミクロンから30ミクロンに変更し、原材料であるプラスチックの削減も目指すとしています。
価格は1パック20枚入りで260円。市内の「スギ薬局」「メグリア」一部店舗にて1万5000パック限定で販売します。期間は来年3月末までですが、無くなり次第終了するということです。
市は、実証実験後に利用者へのアンケート調査を実施したうえで、正式な導入を検討するとしています。