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“頂き女子”に大金を貢がせた元ホストの男の裁判 「捕まるときは俺も一緒、と言い詐欺を助長していた」などとして懲役3年6か月・罰金100万円を求刑 名古屋地裁

2024年9月17日 19:09
“頂き女子”に大金を貢がせた元ホストの男の裁判 「捕まるときは俺も一緒、と言い詐欺を助長していた」などとして懲役3年6か月・罰金100万円を求刑 名古屋地裁

“頂き女子りりちゃん”を名乗る女がだまし取った金と知りながら大金を貢がせたとされる元ホストの男の裁判で、17日、検察側は懲役3年6か月を求刑しました。

起訴状などによりますと、東京・歌舞伎町の元ホスト・田中裕志被告(27)は、“頂き女子りりちゃん”こと渡辺真衣被告が、恋愛感情を利用して男性からだまし取った金と知りながら、ホストクラブの飲食代として現金約3850万円を受け取ったなどの罪に問われています。

17日、名古屋地裁で開かれた裁判で、検察側は「捕まるときは俺も一緒と言い詐欺を助長していた」などとして、懲役3年6か月・罰金100万円を求刑しました。

一方の弁護側は、被害者への弁済が行われていることなどを理由に、執行猶予付きの判決を求めました。

判決は、11月7日に言い渡される予定です。

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