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東海エリアの絶景紅葉スポット そろそろ見納め!? 残暑で見頃が遅れたけど…今週末がラストチャンスに

2024年11月28日 19:42
東海エリアの絶景紅葉スポット そろそろ見納め!? 残暑で見頃が遅れたけど…今週末がラストチャンスに
今年の紅葉もそろそろ見納め…

今年は厳しい残暑の影響もあり、各地で紅葉の見頃が遅れていましたが、そろそろ見納めのようです。東海3県にある紅葉スポットの最新情報をお届けします。

5色のモミジが楽しめる「東山動植物園」 名古屋・千種区

名古屋市千種区の東山動植物園は、市内で紅葉を満喫できる名所の一つです。

植物園の温室から少し上にあがった場所にある「五色(ごしき)もみじ」というエリアでは、赤・オレンジ・きいろ・黄緑・みどりの5つの色のモミジが楽しめます。東山動植物園によると、このエリアには約200本、60種類のモミジが植えられていて、11月28日時点の色づきは4割から8割ほど。例年よりも少し遅れているということです。

他にも、モミジと日の光の見事なコントラストが楽しめる「古窯横休憩所」や、夜になるとライトアップされた紅葉が水面に映り、”映える”光景が見事な「奥池」なども、モミジ狩りにおすすめのエリア。

東山動植物園では週末に紅葉ライトアップを行っていますが、11月30日(土)・12月1日(日)が最後。あと2回しかありません。

ライトアップ実施日は、植物園エリアは夜8時半まで開園しています。東山動植物園の見事な紅葉を見納めに、出かけてみてはいかがでしょうか。

水面に映る逆さモミジが絶景「なばなの里」 三重・桑名市

三重県桑名市にある「なばなの里」のモミジはちょうど見頃を迎えています。

里内にはモミジが約400本植えられていますが、昨年から100本以上増え、壮大さが増しています。

「なばなの里」の紅葉スポットとして外せないのが、水面に映る逆さモミジが美しい「鏡池」。

午後5時にはライトアップが行われ、とっぷりと日が暮れた後は、イルミネーション・ライトアップ・紅葉が一緒に楽しめます。

町全体が黄色に染まる「祖父江ぎんなんパーク」 愛知・祖父江町

愛知県稲沢市の祖父江町は町中に1万本以上のイチョウが植えられていて、毎年、紅葉の時期になると町全体が黄金色に染まります。

「祖父江ぎんなんパーク」にあるイチョウのトンネルでは、11月30日(土)まで午後5時からライトアップを実施。

今年は残暑の影響で色づきがゆっくりで、11月28日現在で4割から5割ほど。本格的な見頃は今週末から来週にかけてになりそうです。

そして、イチョウのもう一つの楽しみといえば“ぎんなん”。祖父江町のぎんなんは粒の大きさが特徴ですが、今年は豊作だということです。

ぎんなんグルメの屋台も並ぶ「そぶえイチョウ黄葉まつり」は、12月1日(日)まで開催しています。

最終更新日:2024年11月28日 19:42
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