部下の女性を盗撮したとして警視庁が金融庁総合政策局・課長補佐の45歳の男性から任意で事情を聞いていることが分かりました。

捜査関係者によりますと、この男性は今月5日、部下の20代の女性を「エクササイズをしよう」などと会議室に呼び出した上、アイマスクを着けさせ、スカートの中を小型カメラで盗撮した疑いがもたれています。

男性は任意の調べに対し「女の子の下着を撮りたかった」などと話していて、警視庁は今後、書類送検する方針です。

一方、金融庁は、警視庁の捜査に全面的に協力していくとしていて、今後、事実関係に基づいて厳正に対処することになるとしています。