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【3か月予報】東日本・西日本の降水量“平年並みか多い”大雨への備えを

2023年6月20日 14:55
【3か月予報】東日本・西日本の降水量“平年並みか多い”大雨への備えを

気象庁は、来月から9月までの天候の見通しを発表しました。降水量は従来の予想を見直し、東日本と西日本では「平年並み」か「多くなる」見込みで、大雨への備えが必要です。

気象庁によりますと、来月から9月までの期間、日本付近は暖かい空気に覆われやすく、気温は北日本で「ほぼ平年並み」ですが、東日本で「平年並みか高く」、西日本と沖縄・奄美地方では「高い」予想です。

一方、雨ですが、太平洋高気圧の張り出しが強く、暖かく湿った空気が入りやすくなるため、梅雨前線の活動が活発になる可能性があるということです。

気象庁はこれまで、降水量の予想を全国的に「ほぼ平年並み」としていましたが、7月の降水量は東日本と西日本で「平年並みか多い」に見直しました。

特に梅雨の終わり頃は大雨による災害がおきやすくなるため、気象庁は最新の気象情報に注意するとともに、避難場所を事前に確認するなど、対策をすすめてほしいと呼びかけています。