夏の気温…北日本以外では「平年より高く」気象庁3か月予報
今年の夏の気温は、北日本以外では平年より高くなる予想です。
気象庁が発表した来月から8月までの3か月予報によりますと、気温は北日本で、ほぼ平年並みですが、沖縄・奄美地方で、平年より高く、東日本と西日本では平年並みか、高くなる見込みです。
高温の要因は上空に張り出すチベット高気圧が日本付近で強まるためで、熱中症対策が必要です。
一方、来月以降、本州でも順次、梅雨入りを迎えますが降水量は全国的にほぼ平年並みの予想です。ただ、地球温暖化の影響もあって、大雨の発生回数は、1980年頃に比べて約2倍となっていて、気象庁は最新の気象情報に注意して欲しいとしています。