青い海を未来へ…世界で一斉に"ゴミ拾い" 「ワールドクリーンアップデー」日本国内500か所でも開催へ
9月16日は世界中の人々が一斉にゴミを拾う「ワールドクリーンアップデー」です。日本でも多くの人が参加した、この活動を取材しました。
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東京・原宿で16日、清掃活動が行われました。世界でゴミ拾いを一斉に行う「ワールドクリーンアップデー」は、エストニアの若者たちがゴミであふれた森林をきれいにしようと呼びかけたのが始まりです。
この取り組みは、これまでに190以上の国と地域に広がっています。期間中、このような活動は、日本では、およそ500か所で行われるということです。
ワールドクリーンアップデーをきっかけに海をきれいにしたいと、静岡・伊東市の海には、県外からの人を含む40人のダイバーが参加しました。ダイバーたちは海底にあるゴミを丁寧に拾っていきます。見つかったのは、つり道具やバケツ、空き缶なども見つかりました。
年々増え続けている海のゴミの多くは、陸から海へ流れ込んで来ていると言われています。16日に集まったおよそ100人が半日がかりで、陸と海両面からゴミを拾っていきます。
生活から出る不要なゴミを減らし、青い海を未来に残していく。私たち、一人ひとりの思いが大切です。