JR東日本「オフピーク定期券」来年導入へ 約10%値下げ方針
JR東日本は、ラッシュを避けて利用する通勤客の定期券を10%程度値下げする方針です。
長期化するコロナ禍で混雑への意識が高いことなどから、JR東日本は混雑時間帯を避けた通勤客の定期券を値下げする「オフピーク定期券」を来年3月ごろから導入する意向を示しました。現在より10%程度値下げする方針で対象は首都圏の利用者が多い線区としています。
一方、終日使える通常定期券は1~2%値上げしますが、定期券収入全体は増額にならないようにする予定です。今後、国土交通省と相談し認可申請を進めるとしています。