先月から今月にかけて、さいたま市の公園のトイレで配管や蛇口が相次いで盗まれていて、警察などが見回りを強化しています。

さいたま市によりますと、先月25日から2日にかけて、さいたま市見沼区や岩槻区などの8か所の市営公園で、トイレの配管や手洗いの蛇口が相次いで盗まれたということです。

盗まれたのは金属製の蛇口が4個、配管が5個で、被害総額はおよそ32万円にのぼるということです。トイレに壊された形跡はなく、工具を使って取り外したとみられています。

現在も6か所のトイレが使用できない状態だということで、市は警察に被害届を提出し、警察などが見回りを強化しています。