ウクライナからの避難民支援のため、ポーランドに向かった林外相が日本時間2日午後、現地に到着しました。帰国の際には日本行きを希望する避難民約30人を政府専用機に搭乗させる方向だということです。

ウクライナからの避難民を支援するため、岸田首相の特使として1日夜、政府専用機で羽田空港を出発した林外相は日本時間2日午後、ポーランドに到着しました。

林外相は出発に先立ち、「現地ニーズや避難民受け入れの際の課題などの把握に努めたい」と述べました。

ポーランドでの滞在は3日間を予定していて、避難民を受け入れている施設を視察するほか、支援を行う国際機関やNGOの関係者と意見交換を行う予定です。

帰国は今月5日の予定で、政府関係者によりますと、その際、日本行きを希望する避難民約30人を政府専用機に搭乗させる方向だということです。