広瀬めぐみ元参院議員を詐欺の罪で在宅起訴 今月15日に議員辞職
東京地検特捜部は30日、国から公設秘書の給与などをだまし取ったとして、広瀬めぐみ元参議院議員を詐欺の罪で在宅起訴しました。
広瀬被告は、2022年から去年まで勤務実態のない公設第一秘書の妻を公設第二秘書として届け出て、国から給与などおよそ358万円をだまし取ったとして、30日、特捜部に詐欺の罪で在宅起訴されました。
関係者によりますと、広瀬被告は特捜部の任意の事情聴取に対し、公設第二秘書に勤務実態はなかったと認めていたということで、15日には議員辞職しました。
広瀬被告は30日、公設第二秘書の給与などとして受けとった全額と利息分を国庫に返納したとした上で、「国民のみなさま、直接間接に多大なご迷惑をおかけした参議院関係者、支援者のみなさまにおわび申し上げます」とコメントしています。