猛暑影響…都内の救急車出場率95%超 早めの熱中症対策など呼びかけ
連日続く猛暑の影響で、熱中症による搬送者が増加したことなどから、27日午前の都内の救急車の出場率が95%を超えていることがわかりました。東京消防庁は、早めの熱中症対策などを呼びかけています。
東京消防庁によりますと、27日午前11時15分時点の救急車の出場率は95%を超えています。
東京消防庁は、通常より救急車を30台増やして運用していますが、119番通報がつながりにくかったり、通報を受けてから救急車が到着するまでに普段より時間がかかったりする場合があるということです。
熱中症による搬送者が増加していることなどが原因とみられ、東京消防庁はこまめな水分補給といった早めの熱中症対策などを呼びかけるとともに、救急車を呼ぶかどうか迷った場合は相談ダイヤル「#7119」に相談してほしいとしています。
東京消防庁管内では26日、102人が熱中症疑いで搬送されていました。