“学習院以外”は戦後初……悠仁さま、第一志望「筑波大附属高」に合格 中学の成績「最優秀」で推薦、首都圏トップ共学校へ
秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが、筑波大学附属高校に合格されました。皇位継承者としては戦後初めて、学習院以外の高校に進学されます。中学の成績は最優秀グループで、推薦を受けられていました。どんな高校なのか、大手進学塾の講師に聞きました。
■皇位継承「第2位」…進路に注目
16日午後4時、筑波大学附属高校で合格発表がありました。宮内庁は、秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが合格されたと発表しました。戦後、皇位継承者としては初めて、学習院以外の高校に進学されることになります。
3年前、お茶の水女子大学附属中学校に進学された悠仁さま。12歳だった2019年4月、「これからは、充実した中学校生活を送りたいと思います」と話されていました。
皇位継承順位は、秋篠宮さまに次ぐ第2位で、進路が注目されていました。
■中学の成績「最優秀」で…推薦
秋篠宮さまは去年11月、「進学につきましては本人とも相談しつつ(検討を)進めております」「1年前と比べると、机に向かっている時間が格段に長くなっているんですね」と述べられていました。
オンライン説明会やご家族との話し合いを重ね、第一志望を筑波大学附属高校に。お茶の水女子大学附属との「提携校進学制度」により、学校から推薦されました。成績が最優秀グループに入るなど推薦の条件を満たし、13日に5教科の学力検査を受けられました。
■「全体でも2%以内」…環境は?
どんな高校なのか、大手進学塾の講師に聞きました。
SAPIX中学部・教育情報センター次長
「首都圏の中でも数が少ない国立高校の1つで、特に共学校の中ではトップ。だいたい一般的な偏差値でいうと70を超えていますので、全体で2%以内、最もトップの学校と言えます」
「どちらかといえば勉強のために行くというよりは、自由に将来のために、人それぞれが好きな勉強をできる環境がそろっていると思います」
(2月16日『news zero』より)