【天気】冬型続く…積雪さらに増加 来週にかけて厳しい寒さ
【全国の天気】
2月のスタートは、冬型の気圧配置が続くなか、小低気圧が本州を通過する見込みです。
北日本の日本海側で雪の降り方が弱まるところもありますが、午後は北陸や山陰で雪が降り出すでしょう。北日本では例年より積雪が多く、東北の山では記録的な積雪となっている所もありますので、雪崩や屋根から落ちる雪などに十分ご注意下さい。
一方、太平洋側は広く晴れて、空気の乾燥した状態が続くでしょう。最小湿度は40%を下回る所が多く、火の取り扱いにはご注意ください。
1日も全国的に厳しい寒さが続きます。朝は北海道で-20度を下回る所があるでしょう。日中の気温も東北北部から北海道は0度前後、東北南部や北陸は5度を少し上回る程度でしょう。東京、名古屋、広島は10度の予想です。
■予想最低気温(前日差)
札幌 -9度(±0 真冬)
青森 -8度(-2 真冬)
仙台 -1度(±0 2月中旬)
新潟 -1度(±0 真冬)
東京 1度(-1 真冬)
名古屋 1度(+1 2月上旬)
大阪 3度(+1 2月中旬)
高知 2度(+1 2月上旬)
福岡 3度(-1 真冬)
鹿児島 4度(±0 真冬)
■予想最高気温(前日差)
札幌 -1度(+5 真冬)
青森 0度(+2 真冬)
仙台 6度(+3 2月上旬)
新潟 6度(+1 2月中旬)
東京 10度(±0 2月上旬)
名古屋 10度(±0 2月中旬)
大阪 10度(±0 2月上旬)
高知 12度(-1 2月上旬)
福岡 10度(±0 1月下旬)
鹿児島 13度(-1 1月下旬)
【全国の週間予報】
4日(金)は「立春」。暦の上では春を迎えますが、この頃から強い寒気が南下し、冬型の気圧配置が強まるでしょう。
日本海側は広く雪が降り、5日(土)、6日(日)は大雪となるおそれがあります。東海地方など太平洋側でも雪雲が流れ込んで、雪の降る所がありそうです。交通機関への影響にご注意ください。土日は全国的に寒さが厳しく、関東から九州でも10度に届かないでしょう。来週にかけて、厳しい寒さが続く予想です。