「紅麹原料」健康被害 入院221人、医療機関受診1300人超 厚労省
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、10日までに医療機関を受診した人が1300人を超えたと明らかにしました。
厚労省は10日までに小林製薬から「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し入院した人が221人、医療機関を受診した人が1321人にのぼると報告を受けたことを明らかにしました。
また、小林製薬への相談件数は、10日、およそ4300件あり、これまでにのべ7万件にのぼっているということです。
一方、厚労省と消費者庁が設置したコールセンターには10日までの13日間で3800件を超える相談が寄せられているということです。