台風3号は、12日(月)午後3時現在、日本の南を北東に進んでいます。12日(月)夜遅くには伊豆諸島南部にもっとも接近する見込みで、高波や強風に警戒が必要です。

12日(月)午後3時現在、台風3号は日本の南にあって、時速35kmで北東に進んでいます。中心気圧は990hPa、暴風域はありません。午後3時現在、小笠原諸島の父島が台風の強風域に入っていて、伊豆諸島南部と小笠原諸島には「波浪警報」が発表されています。

台風は、12日(月)夜遅くから13日(火)未明にかけて八丈島の南を通過する見通しで、伊豆諸島南部の八丈島も、まもなく台風の強風域に入るものとみられます。

台風の接近に伴い、小笠原諸島では12日(月)夜のはじめ頃から13日(火)明け方にかけて、伊豆諸島南部では12日(月)の夜遅くから13日(火)明け方にかけて強い風が吹き、海上は大しけとなる見込みです。

13日(火)にかけて予想される波の高さは、伊豆諸島南部、小笠原諸島で6メートル(うねりを伴う)となっていて、13日(火)にかけて予想される最大瞬間風速は、伊豆諸島南部で30メートル、小笠原諸島で25メートルとなっています。うねりを伴う高波に警戒し、強風にも注意が必要です。

台風3号はその後、13日(火)午後3時には日本の南海上で温帯低気圧に変わる見込みです。