小林製薬「紅麹」問題 7日までに入院した人は212人に
小林製薬の「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取した人に健康被害が相次いでいる問題で、厚生労働省は、7日までに、入院した人が212人にのぼったと報告されたことを明らかにしました。
厚労省は小林製薬から、7日までに「紅麹原料」を含むサプリメントを摂取し入院した人が212人、医療機関を受診した人が1224人確認されたと報告をうけたと明らかにしました。
また、小林製薬への相談件数は、7日はおよそ1800件、これまででのべ5万3000件にのぼっているということです。
一方、厚労省と消費者庁が設置したコールセンターには、7日までの10日間で3200件を超える相談が寄せられているということです。