【1か月予報】10月上旬は気温激変
10月初めは、各地で気温が平年より高めとなりますが、北海道では5日頃から、本州・四国では、6日頃から気温が平年を下まわるでしょう。気温の変動が大きく、急に肌寒く・涼しくなりそうです。
■北日本(北海道・東北)
北海道や東北北部では、10月4日頃にかけて、気温は平年より高めとなり、夏日となるところもあるでしょう。5日頃からは、気温は平年より低くなる見込みで、急に寒くなりそうです。5日以降は最低気温が10℃以下になり、内陸では5度を下まわるところもあるでしょう。遅れていた紅葉が一気に進む可能性があります。
東北南部では、10月5日頃にかけて、気温が平年より高めとなり、30度近くまであがる日もあるでしょう。6日以降は、一転して気温が平年以下となり、急に肌寒くなりそうです。
北海道・東北の低温傾向は9日頃までは続く見込みです。その後、14日から30日頃にかけては、気温が平年並みか平年より高くなる見込みです。
この先1か月の日照時間、降水量は、北日本各地でほぼ平年並みの見込みです。
■東日本(北陸・関東甲信・東海)
北陸では、10月4日頃にかけて、気温は平年より高めとなるでしょう5日頃からは、気温は平年より低くなる見込みで、日中も20度にとどかない日もありそうです。急に肌寒くなるでしょう。
関東甲信・東海では、5日頃にかけて、気温が平年より高くなる見込みで、真夏日になる日もありそうです。6日頃からは、一転して気温が平年以下となり、急に肌寒くなるでしょう。標高の高い山では紅葉がはじまりそうです。
東日本各地の低温傾向は9日頃までは続く見込みです。その後、14日から30日頃にかけては、関東甲信・東海を中心に、気温が平年より高くなる見込みです。
この先1か月の日照時間は、北陸では平年並みの見込みです。関東甲信・東海では、平年並みか少なくなるでしょう。
この先1か月の降水量は、北陸では平年並みの見込みです。関東甲信・東海では、平年並みか多くなるでしょう。
■西日本(近畿・中国・四国・九州)
近畿・中国・九州北部では、10月4日頃にかけて、気温は平年より高めとなり、真夏日になる日もありそうです。5日頃からは、気温は平年より低くなるところが多くなるでしょう。急に涼しくなりそうです。
四国・九州南部では、5日頃にかけて、気温が平年より高くなる見込みで、真夏日になる日もあるでしょう。6日頃からは、気温が平年以下となり、暑さからは解放される見込みです。
西日本各地の低温傾向は9日頃までは続く見込みです。その後、14日から30日頃にかけては、気温が平年より高くなる見込みです。
この先1か月の日照時間は、平年並みか少なくなるでしょう。
この先1か月の降水量は、平年並みか多くなるでしょう。
■奄美・沖縄
奄美・沖縄では、10月4日にかけて、気温は平年より高めとなるでしょう。名瀬・那覇では、真夏日が続きそうです。その後、7日頃からは平年並みの気温に落ち着くでしょう。14日から30日頃にかけては、平年並みか平年より高くなりそうです。この先1か月で平均すると、気温は平年より高くなる見込みです。
この先1か月の日照時間、降水量はともに、ほぼ平年並みの見込みです。
■1か月予報(10月1日から10月30日までのまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本:20%・40%・40%
東日本:20%・30%・50%
西日本:20%・30%・50%
奄美・沖縄:20%・30%・50%
<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):30%・30%・40%
北日本(太平洋側):30%・30%・40%
東日本(日本海側):30%・30%・40%
東日本(太平洋側):20%・40%・40%
西日本(日本海側):20%・40%・40%
西日本(太平洋側):20%・40%・40%
奄美・沖縄:30%・40%・30%
<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側) :40%・30%・30%
北日本(太平洋側) :40%・30%・30%
東日本(日本海側) :40%・30%・30%
東日本(太平洋側) :40%・40%・20%
西日本(日本海側) :40%・40%・20%
西日本(太平洋側) :40%・40%・20%
奄美・沖縄:30%・40%・30%
(参考:気象庁・週間予報・2週間気温予想・季節予報)