日本航空 国内初のCO2実質ゼロ運航 機内食は大豆ミート使用
燃料から機内で出される機内食や飲み物のコップまで、全てが環境に優しいサステナブルな空の旅です。
日本航空は、羽田から那覇まで国内初となる二酸化炭素排出量を実質ゼロで運航する「サステナブルフライト」を行いました。
従来よりもCO2排出量の少ない機体で運航したほか、動物油脂を原料としたSAFと呼ばれる航空燃料をおよそ40%使用し、けん引作業車も電動でCO2排出量削減につなげます。
参加者「乗るだけでけっこう(環境への)意識が向くようになった」「乗り心地はいつも通り良くて、 機内食が印象的で、大豆ミートのハンバーガーがすごくおいしかった」
機内食は、環境への負荷が低く、ヘルシーな食材として注目されている大豆ミートを使用したハンバーガーが提供されました。
記者「飲み物のフタもプラスチックを使わずにリサイクルできる紙でできているということです」
日本航空では回収したコップ類は、当初はトイレットペーパーなどに再生しますが、将来的には紙コップへの再生を目指す考えです。