陸上・田中希実が渋谷の街を激走 国内初開催公道でのマイルロードレース
学生ランナーと走る田中希実選手
◇New Balance プレゼンツ「NOZOMIRAI MILE」(13日、東京都渋谷区)
国内初の開催となる公道でのマイルロードレースのイベントに陸上競技・東京五輪日本代表の田中希実選手が登場しました。
各部門に分けて行われたマイルレースのなかで田中選手が出場したのは「NOZOMIRAI MILE」。抽選で選ばれた女子中学・高校陸上部の学生が先にスタートし、後から田中選手が追いかける形でおよそ1600メートル展開されるレースです。
10秒遅れというハンデがありながらも田中選手はスタートから軽快にとばし、折り返し地点ですでに学生20人中10人以上を抜きトップにせまる快走を見せると、約1000メートル付近でラスト1人を抜き去り1位でゴールしました。
渋谷の街を駆け抜けた田中選手はレース後、「都会の真ん中をトップスピードで突っ走ることができてとても気持ちがよかった。なかなかない経験ができた」と笑顔で話しました。
また、共に走った学生ランナーについては「少しでも長く私より前を走るという気持ちが伝わってきた。抜いた後もなんとかついて行こうとしてくれて、すごく粘りのある選手たちで将来性も感じたし一緒に走れて楽しかった」と、未来の陸上界を担う世代へ期待の言葉も語りました。
国内初の開催となる公道でのマイルロードレースのイベントに陸上競技・東京五輪日本代表の田中希実選手が登場しました。
各部門に分けて行われたマイルレースのなかで田中選手が出場したのは「NOZOMIRAI MILE」。抽選で選ばれた女子中学・高校陸上部の学生が先にスタートし、後から田中選手が追いかける形でおよそ1600メートル展開されるレースです。
10秒遅れというハンデがありながらも田中選手はスタートから軽快にとばし、折り返し地点ですでに学生20人中10人以上を抜きトップにせまる快走を見せると、約1000メートル付近でラスト1人を抜き去り1位でゴールしました。
渋谷の街を駆け抜けた田中選手はレース後、「都会の真ん中をトップスピードで突っ走ることができてとても気持ちがよかった。なかなかない経験ができた」と笑顔で話しました。
また、共に走った学生ランナーについては「少しでも長く私より前を走るという気持ちが伝わってきた。抜いた後もなんとかついて行こうとしてくれて、すごく粘りのある選手たちで将来性も感じたし一緒に走れて楽しかった」と、未来の陸上界を担う世代へ期待の言葉も語りました。