富山市で3日、トラックから逃げ出したブタが国道を歩く様子を、カメラが捉えていました。約40分後に捕獲されましたが、ブタはけがをしていたため、死んだということです。

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車道をゆっくり横切るブタは、車とぶつかるギリギリのところを歩いていました。板を使って車道から出るよう誘導する人もいます。一体なぜ、こんな所にブタがいるのでしょうか。

ブタがいたのは交通量の多い富山市の国道8号線。目撃者によると、3日午前8時40分ごろ、トラックから1匹が逃げ出したといいます。

目撃者
「横たわって、そこ頭にして脚はこの辺かな。（体長は）1メートル50センチあるかないか。トラックの（荷台の）枠ありますよね？　（荷台の）枠の隙間から、たぶん飛び出したらしい。本当に犬の散歩みたいな感じだった」

逃走から約40分後、最後は警察官に囲まれ、捕獲されました。トラックから落下した衝撃でけがをしていたため、死んだということです。警察によると、けが人や物損被害はないということです。