北朝鮮、11/22~12/1の間の“人工衛星”打ち上げ通報 海上保安庁は注意呼びかけ
海上保安庁は、北朝鮮があす22日から来月1日の間に「人工衛星」を打ち上げる計画を通報してきたと発表しました。
海上保安庁によりますと、21日午前0時すぎ、北朝鮮の船舶の安全に関する業務を行う水路当局から、海上保安庁・海洋情報部に対し、22日午前0時から来月1日午前0時までの間に「人工衛星」を打ち上げるとメールで通報があったということです。
具体的には、黄海、東シナ海、ルソン島の東の方向に打ち上げると連絡してきたといいます。
海上保安庁は、衛星の残骸の落下に当たったり海に浮かんだ残骸に船が衝突する危険があるとして、航行警報を出し、付近を航行する船舶に注意を呼びかけています。
北朝鮮はことし5月と8月にも「軍事偵察衛星」を打ち上げ失敗していました。