皇居で文化勲章の親授式 ちばてつやさん「手塚治虫さんが一番喜んでくれている」
文化の日の3日、皇居で文化勲章の親授式が行われました。
今年の文化勲章の親授式には、漫画家として初めての受章となったちばてつやさん、日本を代表するチェロ奏者の堤剛さん、詩人・俳人・歌人の高橋睦郎さん、日本画家の田渕俊夫さんなど7人が出席しました。
親授式は午前10時半から皇居・宮殿「松の間」で行われ、天皇陛下から文化勲章が手渡されました。
陛下は「長年、努力を重ね、大きな業績を収められ、文化の向上に尽くされてきたことを誠に喜ばしく思います」とお祝いの言葉を述べられました。
ちばてつやさん「手塚治虫さんが一番喜んでくれていると思います。(漫画が)文化の一つになったと、とても喜んでくださると思います」
5日は皇居で文化勲章の受章者や文化功労者を招いて、茶会が開かれます。