【天気】西、東日本で雨 太平洋側中心に強まる見込み
20日(土)は東日本を中心に気温が上がり、最高気温は甲府で28.6℃、東京都心でも26.1℃と汗ばむ陽気になりました。一方、西日本では雨の降っているところがあり、21日(日)は東日本にも雨の範囲が広がる見込みです。
<21日(日)の天気>
低気圧が日本の南岸を東に進むため、西日本や東日本で雨が降る見込みです。低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大平洋側を中心に雨脚が強まりそうです。
朝のうちは特に四国大平洋側で雨が強まる予想で、地震の揺れが大きかった地域では土砂災害に注意してください。午前中には近畿や東海、午後は北陸や甲信、夕方以降は関東でも雨が降り出し、太平洋沿岸ではザーザー降りになるところがあるでしょう。東京都心でも夜遅くには降り出しそうですから、お帰りが遅くなる方は傘をお持ちください。
日差しがなくなる東日本では、前日より気温が大幅に低くなる見込みです。北海道では引き続き雲が多く、東部では雨の降るところがあるでしょう。東北は晴れ間がありそうです。
<週間予報>
東日本や西日本は24日(水)にかけて、くもりや雨の日が多くなる見込みです。低気圧が通過するため、西日本では23日(火)から24日(水)にかけて、東日本は24日(水)を中心に雨の降り方に注意が必要です。
北日本では23日(火)までは日差しの届くところが多いですが、24日(水)から25日(木)は雨風強まるおそれがあります。ゴールデンウイーク初日の27日(土)は、北日本や東日本では晴れて初夏の陽気、西日本ではくもりや雨のスタートとなりそうです。