《14日（月）全国の天気》

前線が本州付近にかかり、九州から東北は、朝にかけて雨の降る所が多いでしょう。南から湿った空気が流れ込むため、前線付近は大気の状態が非常に不安定で、雷を伴って雨脚の強まる所がありそうです。落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要です。

日中は雨雲が離れ、晴れ間の出る所が多いでしょう。ただ、夜には西から次の雨雲が近づき、西日本では再び雨や雷雨となる所がありそうです。

朝の冷え込みはなく、日中の気温は全国的に平年を上回る見込みです。九州や関東甲信では、25℃くらいまで上がる所もありそうです。

東北の日本海側では、14日（月）の明け方にかけて大雨となる所があり、気温の高い状態も続きます。大雨や急な雪解けによる土砂災害、低い土地の浸水、川の増水に十分注意が必要です。

■予想最低気温（前日差　季節感覚）
札幌　　　 0℃（＋1℃　3月下旬）
仙台　　　 5℃（＋1℃　4月上旬）
新潟　　　 9℃（＋4℃　4月下旬）
東京都心　13℃（＋4℃　5月上旬）
名古屋　　13℃（＋3℃　5月上旬）
大阪　　　16℃（＋4℃　5月中旬）
高知　　　13℃（＋1℃　4月下旬）
福岡　　　16℃（＋1℃　5月中旬）
鹿児島　　16℃（＋4℃　5月上旬）

■予想最高気温（前日差　季節感覚）
札幌　　　 6℃（－1℃　3月下旬）
仙台　　　17℃（＋9℃　4月下旬）
新潟　　　12℃（－6℃　3月下旬）
東京都心　24℃（＋5℃　5月中旬）
名古屋　　21℃（－2℃　4月下旬）
大阪　　　21℃（±0℃　4月下旬）
高知　　　22℃（＋2℃　4月下旬）
福岡　　　22℃（±0℃　4月下旬）
鹿児島　　22℃（±0℃　4月中旬）

《全国の週間予報》

春らしく短い周期で天気が変わりそうです。15日（火）は、一時的に雨の降る所が多く、北海道は雪でしょう。16日（水）から17日（木）は、西日本から東北南部で晴れる所が多そうです。18日（金）から19日（土）は、再び雨の降る所が多くなるでしょう。

気温はこの先も西日本から東日本を中心に平年より高く、春本番の暖かさが続く見込みです。サクラのつぼみが膨らむ一週間となりそうです。北日本や北陸など、雪の多い地域では、急な雪解けによる災害にご注意ください。