新築戸建て住宅への太陽光パネル設置義務化…条例改正案が都議会の委員会で可決 15日に成立の見通し
東京都内で新築戸建て住宅への太陽光パネルの設置を義務化する条例の改正案が、13日、都議会の委員会で可決されました。
東京都は、都内の新築戸建て住宅について、大手住宅メーカーに対し、太陽光パネルの設置を義務づける条例の改正案を今月、都議会に提出していました。
環境・建設委員会で審査が行われていましたが、13日午後、賛成多数で可決されました。
自民党は「義務化について、現時点で都民の理解、納得が得られていない」などとして、都議会の主要5会派のうち、唯一、改正案に反対しました。
この改正案は15日の本会議で可決・成立する見通しで、成立すれば、2025年4月から施行されることとなります。