【津波注意報、午前4時11分まで】和歌山・串本町袋港、八丈島・八重根、高知・土佐清水で0.2mを観測
日本時間の2日午後11時37分頃、フィリピン付近を震源とするマグニチュード7.7の大きな地震があり、気象庁は宮古島・八重山地方から千葉県にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発表しています。
気象庁によりますと3日午前4時11分までに観測された津波の時刻と高さは次の通りです。
和歌山・串本町袋港では午前4時8分に20センチ。
八丈島・八重根では午前4時2分に20センチ。
高知・土佐清水では午前3時54分に20センチ。
奄美大島・奄美市小湊では午前3時12分に20センチ。
和歌山・御坊市祓井戸では午前4時5分に10センチ。
和歌山・那智勝浦町浦神では午前3時50分に10センチ。
高知・室戸市室戸岬では午前3時50分に10センチ。
徳島由岐では午前3時45分に10センチ。
鹿児島・南大隅町大泊では午前3時38分に10センチ。
三重尾鷲では午前4時1分に微弱、数センチ程度です。
今後、津波の高さはさらに高くなることも考えられます。
また、津波による潮位変化が観測されてから、最大波が観測されるまでに数時間以上かかることがあります。
気象庁は、津波注意報が解除されるまでは海岸から離れて、近づかないよう注意を呼びかけています。