藤井聡太八冠 竜王戦“幻の対局会場”に登場 秋田・大仙市
将棋の藤井聡太八冠が5日、秋田県内のイベントに登場しました。
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秋田県大仙市、5日午後6時すぎ。スーツ姿で登場した藤井聡太八冠(21)。“時代の寵児”を一目みようと、多くの人が集まりました。
3連覇をかけて、伊藤匠七段の挑戦を受けた「竜王戦七番勝負」で見事4連勝し、八冠達成後、初のタイトル防衛を果たしていましたが、大仙市はその第6局が行われる予定だった場所です。“幻”となった対局の代わりに、5日に“祝賀会”が開かれたのです。
藤井聡太八冠
「初めて秋田県を訪れまして、第6局が大仙市と発表されてから、来ることを楽しみにしていました。伊藤七段とは同世代ということで、学びの多いシリーズだった」
その前には、歓声を浴びながら、対局が予定されていた会場へ向かい、市長を相手に“模擬対局”を行いました。
大仙市長
「参りました」
さらに、大仙市は“大曲の花火”で知られる花火の名所とあって、特別に打ち上げ花火のおもてなしを受けました。約4分間に350発が夜空を彩り、八冠は季節外れの花火を堪能していました。
花火の如くきらめく将棋界のスター。今後は“八冠防衛ロード”まっしぐら。年明けには、「王将戦七番勝負」に臨みます。
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秋田県大仙市、5日午後6時すぎ。スーツ姿で登場した藤井聡太八冠(21)。“時代の寵児”を一目みようと、多くの人が集まりました。
3連覇をかけて、伊藤匠七段の挑戦を受けた「竜王戦七番勝負」で見事4連勝し、八冠達成後、初のタイトル防衛を果たしていましたが、大仙市はその第6局が行われる予定だった場所です。“幻”となった対局の代わりに、5日に“祝賀会”が開かれたのです。
藤井聡太八冠
「初めて秋田県を訪れまして、第6局が大仙市と発表されてから、来ることを楽しみにしていました。伊藤七段とは同世代ということで、学びの多いシリーズだった」
その前には、歓声を浴びながら、対局が予定されていた会場へ向かい、市長を相手に“模擬対局”を行いました。
大仙市長
「参りました」
さらに、大仙市は“大曲の花火”で知られる花火の名所とあって、特別に打ち上げ花火のおもてなしを受けました。約4分間に350発が夜空を彩り、八冠は季節外れの花火を堪能していました。
花火の如くきらめく将棋界のスター。今後は“八冠防衛ロード”まっしぐら。年明けには、「王将戦七番勝負」に臨みます。