きょう8日(火)は秋雨前線が本州南岸まで南下し、広い範囲で朝から雨に。関東は、この後気温がどんどん下がり、日中は11月並みの肌寒さとなりそうです。

きのう7日は秋雨前線が北上し、前線の南側にあたる関東などは南寄りの暖かな風が吹き、日差しも出たため気温が上昇。最高気温は、さいたま市で30.7℃と8月下旬並みになったほか、東京都心でも29.9℃と真夏日一歩手前の暑さとなりました。

しかし、きょう8日は秋雨前線が本州南岸まで南下し、関東は北東からの冷たい風に変わっています。一日を通して雨も降りやすく、日中の気温は7日と比べて大幅に低くなるでしょう。東京都心の午前9時の気温は20.1℃でしたが、このあと気温は右肩下がりで、午後3時には17℃、午後6時には16℃くらいと、11月中旬並みの気温になりそうです。雨に加えて北寄りの風もやや強く吹きますので、長袖シャツに、さらに羽織る物があってもいいくらいの肌寒さになるでしょう。

■関東は9日も傘と上着が手放せず

関東の9日の天気と気温(気象庁 午前11時発表)

そして、あす9日も関東は曇りや雨のすっきりしない天気が続きます。気温も低い状態が続き、東京都心では最低気温が15℃と、今シーズンもっとも低くなる予想。日中にかけても気温はほとんど上がらず、最高気温も17℃と、きょう8日以上に低くなりそうです。

きのう7日の蒸し暑さから一転して、一気に秋の肌寒さになっています。気温差も大きくなりますので、着る物で上手に調節し、体調管理にお気を付けください。