スーパーのサラダに“カエル ”混入 客 「口に入れて気づいた」と訴え… 長野
長野県上田市の「イトーヨーカドー」で販売されていた「緑黄色野菜がとれるパリパリ麺のサラダ」。レタスやトマトなどが入ったいろどり豊かなサラダですが、この商品について製造会社がホームページで「『カエル』が混入していたと、お客様よりお申し出がございました」と公表しました。
カエルが混入していたというサラダは、長野県松本市内の工場で作られたということです。弁当や総菜などを作る「デイリーはやしや」で5月10日に製造されました。
松本市保健所によると、「カエルが混入した」と訴えた客は「口に入れて気がついた」と話しているということです。上田市の店舗には8食を納入。回収できたのはそのうち3つで、これまでに健康被害の連絡などは寄せられていないということです。
製造会社は今回の事態を受け、従業員の増員や自動で異物を検知する機械の導入を検討していて、再発防止に努めるとしています。