国内初、囲碁プロ棋士の団体リーグ戦が始まる
囲碁のプロ棋士による国内初めての団体戦のリーグが27日から始まりました。
東京の日本棋院で27日、第1回日本女子囲碁リーグが開幕しました。このリーグは日本棋院の創立100周年の記念事業として設立され、女性棋士が5つのチームに分かれて月に1度、対局を行い、1年間かけて順位を争います。公式の団体戦は国内で初めてとなります。
チーム囲碁将棋チャンネル・藤沢里菜女流三冠「チームが勝ったので(自分が)負けたのは悔しいんですけど、うれしい気持ちで、団体戦のいいところだなと思います。この女子囲碁リーグが盛り上がってくれて、少しでも(囲碁界が)発展できれば、うれしい」
チームセンコーグループ・上野愛咲美女流立葵杯「推しチームとか見つけてもらって、囲碁を見たことない人にも、ちょっとは伝わってほしいなと思います」
1位になったチームは囲碁大国の中国や韓国のリーグ戦でトップのチームに挑むということです。