【速報】茨城県で6例目の“鳥インフルエンザ”疑い「ここまで度重なり残念」
茨城県は9日、坂東市のニワトリ農場で鳥インフルエンザを疑う事例が確認されたと発表しました。10日にも陽性と確認されれば、県内では6例目となり、およそ115万羽のニワトリの殺処分が行われる見込みです。
茨城県は9日、坂東市のニワトリ農場で高病原性鳥インフルエンザを疑う症状がみられ、簡易検査の結果、6羽が陽性と確認されたと発表しました。現在、PCR検査を行っていて、10日午後にも結果が判明するということですが、陽性が確認された場合、県は、農林水産省と協議の上、殺処分などを行うということです。
この農場ではおよそ115万羽のニワトリが飼育されていて、殺処分となった場合、今シーズン全国で3番目の規模になるということです。
茨城県では、今シーズン、鳥インフルエンザの発生がすでに5例確認され、310万羽あまりが殺処分となっていて、県は「ここまで度重なり残念」とコメントしています。