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コロナ病床使用率“8割超” 医療体制ひっ迫続く沖縄 全国から“応援看護師”到着

2022年8月1日 14:55
コロナ病床使用率“8割超” 医療体制ひっ迫続く沖縄 全国から“応援看護師”到着

新型コロナウイルスの感染拡大で、医療体制のひっ迫が続く沖縄県に、全国から応援の看護師が到着し、活動を始めました。

入院先が決まらないコロナ患者を一時的に受け入れる沖縄県の入院待機ステーションには、全国で募集された看護師が派遣され、1日11人、さらに2日から11人が活動を始めます。

この待機ステーションでは先週、確保した31床が一時的に満床となるなど、受け入れの限界が近づいていました。このため、今月中に全国から延べ50人ほどの看護師の派遣を受け、ベッドを75床まで増やしたいということです。

神戸からの応援看護師・三宅さん「自分が来ることで、少しでも沖縄の医療の何か助けになればと思って」

沖縄県内では、コロナ病床の使用率が8割を超え、一般病床も常時9割以上が埋まるなど、入院が困難な状況が続いています。