青森県「豪雪対策本部」設置、除排雪の強化に取り組む
青森県の各地で大雪と、それに伴う被害が起きていることを受けて、県は「豪雪対策本部」を設置して、除排雪の強化に取り組むことを決めました。
青森県は4日、宮下知事を本部長として、12年ぶりに「豪雪対策本部」を設置しました。
県内では大雪の影響で、交通障害や停電が起きています。県は今回の豪雪を災害として、国道と県道の除排雪を強化するほか、下北地方などの市町村が連携する業者の応援を頼んで、除排雪に取り組むとしています。
不足する予算を国に要望することも明らかにしました。弘前市や平川市など、県内各地でも「豪雪対策本部」が設置されています。
弘前市民「体ボロボロです。毎日毎日ですからね。いいかげん終わってもらいたい」「毎日、雪片づけしても、次の日の朝には雪が積もっていて大変です」
4日午前11時の積雪は、青森市・112センチ、五所川原市・107センチなどとなっています。
弘前市の積雪は114センチで、これまでの1月の最大積雪深113センチを上回りました。
最終更新日:2025年1月4日 14:12