“盗撮男”に声かけ検挙に貢献 聴覚障害で特別支援学校に通う16歳少年に感謝状 新潟県
盗撮をしていた容疑者の検挙に貢献したとして、今月13日、本田空太さん(16)に警察から感謝状が贈られました。本田さんは生まれつき聴覚に障害があり、新潟県の特別支援学校に通っています。
本田さんは先月、下校途中の駅でスマートフォンを構えた不審な男を発見し、「何を撮っているんですか」と話しかけると、男を駅の交番へ連れて行きました。しかし、交番に警察官が不在だったため、駅員を探し、男を引き渡したといいます。その後、警察が駆け付け、男を検挙しました。
本田空太さん(16)
「他の人にも助けを求めながら、困っている人を助けたいなと思います」