5日は二十四節気のひとつ「清明」です。樹木も動物も活力がみなぎる頃とされています。都心は桜が見納めとなってきましたが、花咲く春、桜以外にもいろいろな花が見頃を迎えています。

東京都江戸川区にある大島小松川公園では、珍しい光景が。桜のそばに「ネモフィラ畑」が広がっています。例年は桜の時期が終わってから見頃を迎えますが、今年は咲き始めるのが早く、すでに満開になっているのです。桜の淡いピンクと、ネモフィラの爽やかなブルーを同時に楽しめるため、公園訪れた人は「得したような気分」と笑顔を見せました。

出会いの春。石川県の珠洲市立若山小学校では5日、入学式が行われました。体育館に入場したのは1人の男の子。今年度、唯一の新1年生です。隣に誰もいない心細い気持ちもありますが、校長先生に名前を呼ばれると、「はい！」と体育館に響く大きな声で返事ができました。

一方、春のベビーラッシュを迎えているのは、新潟市にある農業体験施設「アグリパーク」です。ヒツジの赤ちゃんが先月20日に2匹、31日にさらに2匹生まれました。また、神奈川県の水族館「横浜・八景島シーパラダイス」では、3日にハイイロアザラシの赤ちゃんが生まれ、訪れた人を夢中にさせていました。

※詳しくは動画をご覧ください。（4月5日放送『news every.』より）