5月の有効求人倍率1.24倍 4月より0.02ポイント低下
5月の有効求人倍率は1.24倍で4月より0.02ポイント低下しました。
厚生労働省によりますと、仕事を探す人1人あたりにどれだけの求人があるかを示す有効求人倍率は、5月は1.24倍で4月より0.02ポイント低下しました。
産業別では卸売業、小売業などで求人が増えた一方、生活関連サービス業、娯楽業は大口の求人が少なかったほか資材価格の高騰などにより建設業などで求人が減っています。
厚労省は「物価の高騰により収入アップなどをめざして転職したり、ダブルワークを求めたりする人が増えている一方、企業は人件費が厳しい状況が続いている」としています。