8月の有効求人倍率、1.29倍 7月と変わらず横ばい
8月の有効求人倍率は1.29倍で、7月と変わらず横ばいでした。
厚生労働省によりますと、ハローワークで仕事を探す人1人あたりにどれだけの求人があるかを示す有効求人倍率は先月、1.29倍で7月と同じでした。
求人は宿泊・飲食業、教育・学習支援業で増えていますが、物価高による資材の値上がりや光熱費の増加を受け、製造業や建設業、娯楽業などで減る傾向が続いています。
一方、総務省統計局が29日朝に発表した8月の完全失業率は、前の月から変わらず2.7%でした。