7月の有効求人倍率1.29倍 3か月連続で低下 製造業や建設業では新たに人を雇う余裕なく
先月の有効求人倍率は1.29倍で、3か月連続の低下です。
厚生労働省によりますと、ハローワークで仕事を探す人1人あたりにどれだけの求人があるかを示す有効求人倍率は、先月、1.29倍で、6月に比べ0.01ポイント低下しました。低下は3か月連続です。
求人は情報通信業や宿泊・飲食業で増える一方、製造業や建設業では減っていて、これらの業種では、物価高による資材の値上がりや光熱費の増加で、新たに人を雇う余裕がない状況だということです。