6月有効求人倍率は1.30倍 前月を0.01ポイント下回る
6月の有効求人倍率は1.30倍で前の月を下回りました。
厚生労働省によりますと仕事を探す人1人に対して求人がいくつあるかを示す6月の有効求人倍率は1.30倍で、前の月より0.01ポイント低下しました。
産業別では観光客が増加し需要が回復したことで宿泊業、飲食サービスなどで求人が増えている一方、資材価格の高騰や人手不足による人件費の上昇で製造業や建設業などの求人が減っているということです。
厚労省は「物価高が続く中、主婦などが仕事を探すなど求職者の数が増えている。引き続き状況を注視する」としています。